オードリー・ヘップバーンの本(3)2011/06/09 09:50

 一冊にまとめられた初めてのオードリーの女優読本です。

 その後いろいろな形でこうしたファン向けに、オードリー・ヘップバーンの女優カタログは出版されましたが、最初のものとしてはとても良くできた本です。


† オードリー・ヘップバーン物語

泉 三樹夫 編・著

東京タイムズ社 昭和29年11月20日 発行

B6版(128×182ミリ) 288頁 250円 帯

ブッキングブローチ付(帯裏の説明によると、金属製のしおりがついていたようだが、もちろん今はありません)

◆内容構成◆

  • オードリー・ヘップバーン物語 泉 三樹夫
  • 映画物語(ストーリー:花橋 毅/解説:清水俊二)
    • 「ローマの休日」
    • 「麗しのサブリナ」
  • グラフ
    • 「ポート集」
    • 「スタイル集」
    • 「生活集」
    • 「スチール集」

撮されたパリ、描かれたパリ◎アトリエ座ーモンマルトル2011/06/09 15:39

 昔買った画集や図録などをつれづれに眺めていると、たまたま自分がシャッターを押した風景に出会うことがあります。

 シムノンのメグレ物も舞台を訪ねて、パリで写真を撮ることが多かった私の場合は、モンマルトルを描いたユトリロやオギス(荻須高徳)の本でということになります。


† モーリス・ユトリロ展—「白時代」を中心に—

朝日新聞文化企画局大阪企画部 編

朝日新聞社発行 1992年9月10日〜12月6日開催

31センチ 139頁