発見、初山滋の装幀本『劇の書き方』学校劇シリーズ(6)2018/02/12 11:35

初山 滋/装幀

やっぱり、時間があったら、古本市には行くものだ。これも見かけない本である。装幀は初山滋。本体、カバー、見返し、扉。全部が初山滋の世界で埋め尽くされている。

当該本はシリーズの(6)。何巻まで出版され、どんなシリーズ構成なのか、巻末によくある紹介がないので分からない。困ったものである。


† 劇の書き方(学校劇シリーズ 6)


 わだ よしおみ/著   

 初山 滋/装幀  西田 勝/カット

 誠文堂新光社●

 昭和28年7月1日第一刷 昭和33年3月10日第二刷発行 ●A5判 204頁 280円(地方定価 285円)  


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恩地先生装幀の『日本少国民文庫』には箱があったのだ!。2018/02/07 15:41

恩地孝四郎/装幀

恩地先生の「装本の業」では本体のみがカラーで紹介されたいたので、このシリーズ本が箱入りとは思っていなかった。 たまたま、デパートの催事の古書市で、このシリーズ本を数冊見かけたので、そのうちの一冊を購入。箱があった本に出会えて、その僥倖を喜んだ。


†人間はどれだけの事をして来たか (二)日本少国民文庫・第二巻


 石原 純/著   

 恩地孝四郎/装幀

 新潮社●

 昭和12年3月8日発行●変型サイズ(196×153ミリ)318頁 予約定価壱円  


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中川一政の装幀本、『人生劇場 青春篇』2018/01/22 10:01

中川 一政/装幀

 傑作「人生劇場」の戦後版。普及版だから全六巻同じ装幀で出たようだ。確か先生のブックワークではモノクロ紹介だったので、手に入った機会にカラーで複写してみた。このシリーズ全六巻で、装幀はみんな同一のようである。しかし、カバーだけでなく、表紙も同一の意匠ながら、カラーで印刷されてあったから贅沢なもの。当時の作者の人気がうかがえる出版である。


† 人生劇場 青春篇


 尾崎士郎/著   

 中川 一政/装幀

 文藝春秋新社●

 昭和27年10月10日第一刷発行●B6判 261頁 180円(地方190円)  

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またあった、中井先生の装幀本は『グロッタの画家』2018/01/01 18:38

中井 幸一/装幀  表紙/ルドン[キクロプス]部分

昨年末、ある古書展で、中井先生の本を見つけた。カバーはルドンの絵の一部と使っていたが、本体の表紙は先生らしい味わいを出して流石と思わせる。新年に相応しいと思うのでスキャンしてみた。


† グロッタの画家


 東野芳明/著   

 中井 幸一/装幀  表紙/ルドン[キクロプス]部分

 美術出版社●

 昭和32年9月20日発行●A5判 178頁 480円  


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掉尾を飾るのは、またまた恩地本。佐和九郎著『撮影の技術』2017/12/25 17:07

恩地 孝四郎/装幀

本年最後は、恩地装幀本。背と表紙を一緒にスキャンした。講座のシリーズ本だが、何巻セットのシリーズ本なのか、全体の構成は掲載されていないので分からない。手慣れた恩地調の装幀となっている。

内容的には昔の東京風景が作例写真として出て来て面白いので、得難い一冊。特に参考になるのは風景など被写体をどう捉えるかと言った著者の写真論がたくさんの作例で述べられていることで、参考になる。


† 撮影の技術(佐和写真技術講座 4)


 佐和 九郎/著   

 恩地 孝四郎/装幀

 アルス●

 昭和30年6月30日発行●A5判 314頁 480円  


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