フジタ装幀の『蚤の市』の背も一緒にスキャンして・・・2018/07/14 14:55

背も一緒にスキャン

先だって東京の目黒区立美術館であった「藤田嗣治 本のしごと」展は、初めて見るものが多く、楽しい展覧会だった。図録を買って帰ったが、掲載用に複写する時、背が焼けていたためかカットしたものが、あった。表紙から背にへと、裏表紙に続いているものなので、焼けていても、一続きにして見えたほうがいいと思って、私の所持本で、続いているように何とかスキャンしてみた。


† 蚤の市(普及版)


 石黒敬七/著   

 藤田嗣治/装幀

 岡倉書房●

 昭和11年6月20日発行●B6判 336頁  壱円


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縄跳びの少女は誰の作?向井潤吉装幀となっている『シェクスピア物語』と並べる2018/07/05 08:15

どうしても同じ版下?

「藤田嗣治 本のしごと」で藤田装幀をされている同一シリーズの『レスター先生の学校』を『シェイクスピア物語』と並べてスキャンした。 裏表紙にある「f」のサインがフジタと思わせないでもないが、どうしても同じ版下を使ったとしか思えない『シェイクスピア物語』には、はっきり装幀&挿絵・向井潤吉とあるのだろう。この不思議?、どうしてこんなことか、今まで見過ごされ来たのか。謎は謎を呼ぶ!


† レスター先生の学校


 メアリ・ラム&チャールス・ラム/共著 西川正身/訳  

 有岡 一郎/画

 国立書院●

 昭和22年10月5日発行●B6判 178頁  60円


† シェイクスピア物語


 平田禿木/著  

 向井潤吉/装幀&挿画

 刀江書院●

 昭和34年1月1日発行●B6判 184頁 180円  


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また、会えたフジタ美人! 『アダノの鐘』の表紙2017/11/16 00:17

藤田 嗣治/装幀

まだまだ、見たこともない本に、出会うことあるのだ。たまたま見つけたこの本、フジタの装幀研究の労作、林洋子先生の『藤田嗣治 本のしごと』に未掲載だった。この『アダノの鐘』は帯文によると、ピューリツァー受賞の大ベストセラー小説であったらしい。勿論この本が出版された頃、私はまだ字も読めない幼児であったから、そんなことは知る由もない。


† アダノの鐘


 ヂョン・ハーシー/著 杉木 喬 /訳  

 藤田 嗣治/装幀

 東西出版社●

 昭和24年5月25日発行●B5判 424頁 280円  


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フジタの装幀本、パニョル作『マリウス』2016/12/03 16:11

装幀/藤田嗣治

藤田嗣治のスケッチが表紙になっていた。パニョルのマルセーユ物の発端をなす戯曲であった。ドンピシャの組み合わせだが、何かフジタの絵に物足りなさを感じてしまうのは私ばかりではあるまい。

しかし、なかなか手に取って見たり、読んだりすることはないのは確か。まあ、出来は悪くても、一応スキャンしてみた。


† マリウス


 パニョル/著 永戸俊雄/訳  

 藤田 嗣治/装幀

 白水社●

 昭和13年5月26日発行●B6判 仏装 335頁 1円20銭  


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フジタ装幀「ノロ高地」には上製・箱入本があった。2016/08/27 21:20

装幀&扉絵/藤田嗣治

以前に紹介した戦記物のベストセラー「ノロ高地」の箱入に出会った。

廉価版と本体の絵は同じだが、箱のお陰で、本体は昨日印刷したような極美だった。しかし、ご覧のごとく箱絵の出来映えは本体を凌駕するものではなかったのは、ちょっと残念。フジタでもいつも、完璧であることは難しいのだろう。


† ノロ高地(ノモンハン戦車殲滅戦記)


草葉 榮/著   

装幀&扉絵/藤田嗣治●カット/従軍画家 江口眞一●鱒書房●

昭和16年6月10日(上製本・初版)発行●B5判 箱入り 331頁 2円50銭  


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