カバーの背の焼けが残念『山彦の家』2017/08/08 15:24

難波田 龍起/装幀

ポイスの小説も珍しいが、難波田先生の装幀だったとは、この本を見るまで知らなかった。カバー裏まで、続く絵であるのに、背がひどくヤケていて、カバー全体をスキャンする気が起きなかった、ちょっと不満の残るところ。残念。

† 山彦の家


 T・F・ポイス/著  龍口 直太郎/訳  

 難波田 龍起/装幀  

 筑摩書房●

 昭和28年8月20日発行●B6判 290頁 290円(地方定価300円)  


↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/

http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/


読むことはない本。でも、美しい本。眺める本。『苺つみに頃』2017/06/18 15:57

難波田龍起/装幀

前回に続いて、難波田龍起。昔の河出文庫のカバーは著名な画家さんの絵だった。優雅なものである。これも私が持っている難波田龍起の図録には掲載されていなかった作品。参考のためにスキャンしてみた。


† 苺つみに頃


 コールドウェル/著  龍口 直太郎 & 小林 健治/訳  

 難波田龍起/装幀

 河出文庫●

 昭和31年8月15日初版発行●文庫サイズ 142頁 80円  


↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/

http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/


難波田龍起の装幀本『新編 錯乱の論理』2017/06/11 11:01

香月 泰男/装幀

装幀者で昔、買った本である。花田清輝は未来社の著作集で、その昔読んでるし、先生の自宅前をわざわざ自転車通勤をしたくらいのミーハーだったから、この装幀本にはびっくりして買ったしまった。


† 新編 錯乱の論理


 花田 清輝/著

 香月 泰男/装幀

 青木書店●

 1956年10月1日発行●新書判 204頁 120円  


↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/

http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/


難波田 龍起が装幀、野間宏の『地の翼 上巻』2016/07/25 16:01

難波田 龍起/装幀

 カバーに驚かされた。B六判の狭い空間から、宇宙へ突き抜ける広がりに、圧倒された。作者は難波田 龍起。これは絵画作品をストレートにカバーに転用したのだろうか。ついつい額装したくなるような絵である。

 本の内容を表現した作品でなくても、その美しさだけで、持っている人を幸せにする装幀の本も、また、あっていいのだと納得した。

 確か河出書房は一度倒産したから、下巻が出なかったのだろうか。もう、どちらにしても、半世紀以上前の話である(しかし、上巻を買ってしまった人はさぞかし困ったでしょうに !)。


† 地の翼・上巻


 野間 宏/著   

 難波田 龍起/装幀

 河出書房●

 昭和31年12月20日発行●B6判 カバー 473頁 350円  


↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/

http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/