また良い装幀に出会えた。難波田龍起の『原子戦争』 ― 2018/05/06 19:33
また、また、遭遇! 難波田龍起の装幀本『わが友に告げん』 ― 2017/10/16 09:55
高円寺の古書展で偶然手に取った本である。装幀は何と、難波田先生。まだ、具象っぽい雰囲気の本だから、びっくりして購入した。
内容は私が小学校に入った頃の事件だから、こんな理不尽なことがあったことも、今まで知らなかった。古書狂いもマイナスばかりではないと思った。表紙の絵はデッサン風のタッチで実にいい。ご覧あれ!
† わが友に告げん
東大十六学生救援会/編
難波田龍起/装幀
筑摩書房●
昭和27年6月20日発行●B6判 211頁 170円
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続けて難波田劇場!。『現代映画講座(2)技術篇』!。 ― 2017/10/02 17:53
昔はこんな詳細な技術的な本が一般読者のために編輯されていたのに驚く。その上、何と装幀者が難波田先生。箱、表紙、扉、各章表題のデザインもしていた。驚きの連続の本である。
† 現代映画講座(2)技術篇
和田 矩衞/編
難波田龍起/装幀
東京 創元社●
昭和32年1月20日再版発行●A5判 197頁 280円
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力強い抽象、タブローにはない難波田龍起の迫力! 『原子力と文学』 ― 2017/09/25 09:09
迫力のある装幀で、もしかして難波田先生と思ったら、やっぱりそうだった。先生には失礼だが、図録で見る限り、タブローより、書籍などの装幀にかかわる作品のほうが私の好みに合う。
† 原子力と文学
阿部知二/序●小田切秀雄/編
難波田龍起/装幀
講談社●
昭和30年8月5日発行●A5判 203頁+英文5頁 180円
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カバーの背の焼けが残念『山彦の家』 ― 2017/08/08 15:24
ポイスの小説も珍しいが、難波田先生の装幀だったとは、この本を見るまで知らなかった。カバー裏まで、続く絵であるのに、背がひどくヤケていて、カバー全体をスキャンする気が起きなかった、ちょっと不満の残るところ。残念。
† 山彦の家
T・F・ポイス/著 龍口 直太郎/訳
難波田 龍起/装幀
筑摩書房●
昭和28年8月20日発行●B6判 290頁 290円(地方定価300円)
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