偶然出て来た、恩地先生の装幀本『ポウ・詩と詩論』 ― 2016/03/28 06:25
亡くなった父が借りていた画室を退去することになり、父の遺品を整理していたら、預けてあった古本の束から、この本が出てきた。 昔はそんなに装幀に興味がなっかったから、買ったことも忘れていたが、調べてみたら、なんと、息子さんの編集した例の『装本の業』に未掲載だった。
下手をしたら、あることも知らずに処分していたかも知れないのに、「どうだい」という感じでスキャンした。本当に危ないところだった。
† ポウ・詩と詩論
ポウ/著 葉河憲吉 /訳
恩地 孝四郎/装幀
出水書園●
昭和22年10月18日発行●四六判 194+2頁 50円
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