「ビスマーク」。久々に恩地装幀本に出会えた! ― 2015/09/17 13:14
先週神田で恩地本を見つけた。これは、かわじ もとたか氏の労作『装丁家で探す本』には掲載されているのだが、息子さんの本には未掲載だった。
恩地先生にしては今ひとつの感も否めないが、折角だから、これもひとつの記録として掲載することにした。
† ビスマーク
鶴見祐輔/著
恩地孝四郎/装幀
大日本雄辯会講談社●
昭和10年7月3日発行●四六判 箱入り 503頁 1円50銭
↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/
http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html
シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
↓http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/
ついで「ビスマーク」の箱も、ご紹介。 ― 2015/09/23 11:53
このところ新発見のいい装幀に出会えないので、前回の恩地本の箱をスキャンしてみた。
良いカラーバランスの装幀は適当にスキャンしても、仕上がりは良いものだが、この本は手こずってしまった。また何か、未知の素敵な装幀本に出会いないものだろうか、ここの所、面白くない日々が続く。
† ビスマーク(箱)
鶴見祐輔/著
恩地孝四郎/装幀
大日本雄辯會講談社●
昭和10年7月3日初版発行●四六判 503頁 1円50銭
↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/
http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html
シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
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また、比左良先生の装幀本! ― 2015/09/28 20:02
何しろ、終戦間もない頃の本だから、本の作りは粗末極まりないのがちょっと残念である。しかし比左良が本文の挿絵まで書いているから内容的には豪勢?
小説は戦前に出た小説の再出版で、流行作家には失礼かと思うが、読もうと思って買ったものではない。扉絵や挿絵とともその装幀は充分楽しんだ。
† 全権先生
佐々木 邦/著
田中比左良/装幀・挿絵
光文社●
昭和22年6月5日初版発行●B6判 194頁 35円
↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/
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シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
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