オードリー・ヘップバーンの本(4) ― 2011/06/11 17:30
オードリーの映画「昼下がりの情事」の原作本。
中学、高校の女子学生や同世代の働く娘さん向けに出されていた秋元書房の人気シリーズ本の一冊です。
映画化に合わせた出版だったのでしょう。私が購入したこの本には上映館の入場券の半券が栞代わりに挟まれてありました。
† 若い娘アリアーヌ
クロード・アネ 著/齋藤磯雄 訳
秋元書房 昭和31年9月20日 発行
B6版(128×182ミリ) 228頁 200円 仏装/特殊フィルム装画(今でいうコーティングのことか?)
撮されたパリ、描かれたパリ(2)北ホテル辺り ― 2011/06/11 19:12
パリへ行ったら、一度は訪ねたい場所のひとつがサン・マルタン運河でしょう。私もメグレの舞台ともなっている北ホテル周辺は、何度も写真を撮りに行きました。
年々近代化の波がこの辺りの様子を変え、最近ではすっかりキレイ、キレイな清潔な町にしてしまいましたが、こうして昔の写真を見たりすると、九十年代初頭まではどことなく哀愁が漂っていて、なかなか捨てがたい情緒を醸し出していたことがわかります。
† パリ・ローマ—欧州カメラ紀行
阿部徹雄 著
毎日新聞社 1954年1月5日発行
A4判(210×294ミリ) 152頁 2500円 カバー
最近のコメント