また出会えた桂ユキ子先生の装幀本、岡本綺堂『半七捕物帖』 ― 2019/02/14 11:29
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**† 半鐘の怪(半七捕物帖巻五)
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岡本綺堂/著
桂 ユキ子/装幀
同光社●
昭和22年12月20日初版発行●B6判 197頁 50円
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ちょっと桂 ユキ子の絵とは思えない『細胞生活』の表紙 ― 2017/10/06 08:33
初期のカッパの本である。誰の絵かと思ったら、「桂ユキ子」とあった。後年の彼女を思わせるものはあまり感じられない。まあ、先生の作品だからと、購入した。そしてスキャンした。
† 細胞生活
杉浦 明平/著
桂 ユキ子/カバーの絵
光文社●カッパ ブックス
昭和28年4月10日発行●新書判 285頁 150円
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画家、桂 ゆき、最後の装幀本、曾野綾子 『仮の宿』 ― 2017/04/16 17:20
先生の回顧展の図録の片隅に、この本の書影が掲載されていた。他の装幀本、数点と一緒だったので、印象が薄かったが、実際に手に取って見たら、すぐに欲しくなった。著者もズバズバ言う作家だから、大いに期待!
† 仮の宿
曾野 綾子/著
桂 ゆき/装幀
毎日新聞社●
昭和49年9月8日第一刷 10月15日第五刷発行●四六判 276頁 850円
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またあった、桂 ユキ子の装幀本『新しい童話 一年生』 ― 2017/03/06 08:42
これも見かけない本である。装幀は桂ユキ子。どこかの図書館の廃棄本だから、状態は悪いが購入した。
本文の挿絵は別人だが、表紙や扉、見返しは桂ユキ子。珍しいものと思うので、スキャンしてみた。
まだまだ、先生の未見の装幀本があるかも知れない。たった一度しかお会いしたことがないが、また先生の懐かしいお顔を思い出した。
† 新しい童話 一年生
浜田 廣介/著
桂 ユキ子/装幀●挿絵/黒沢梧朗
鶴書房●
昭和28年4月10日発行●A5判 187頁 220円
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桂 ゆきの『半七捕物帖』発見! 彼女は時代劇の装幀もやっていた! ― 2016/09/19 16:51
和装小物のイメージで、この絵を描いたのかな。先生にしてはおとなしい。
三年前の回顧展の図録を取り出してみたら、若い頃のスケッチブックに和服生地柄の習作があった。この表紙はその一つのバリエーションなのだたろうか。
まあ時代物の装幀も手掛けていたとは知らなかったから、一つの収穫である。
† 半七捕物帖・三巻
岡本綺堂/著
桂 ユキ子/装幀
同光社●
昭和22年6月30日第一刷発行●B6判 193頁 38円
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