青山二郎の装幀本『貝殻追放』全3冊揃いを発見! ― 2019/02/04 07:51
戦後すぐの本なのに、昨日印刷したようないい状態の本であった。3冊とも色違いの同一デザインの装幀だったので、一番気に入った緑色の第二巻をスキャンした。
† 貝殻追放第二巻
水上 瀧太郎/著
青山二郎/装幀
文體社●
昭和23年2月5日発行●四六判 214頁 70円
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「戦後の虚実」、青山二郎はやっぱり良い! ― 2019/01/20 11:14

久し振りに青山二郎の装幀本に出会えた。平凡社の別冊太陽の『青山二郎』に載っていたかも知れないが、味のある装幀なので、スキャンした。
† 戦後の虚実
河上徹太郎/著
青山二郎/装幀
文學界社●
昭和22年10月15日発行●A5判 223頁 120円
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久しぶりに田村店頭で収穫、青山二郎の装幀本『わが師わが友』 ― 2018/04/18 09:22
古書会館では買う物がなかった日。その帰りに必ず立ち寄る田村での収穫! 巻頭、装幀者の青山学校のことが書かれていて、楽しめた。
† わが師わが友
大岡 昇平/著
青山 二郎/装幀
創元社●
昭和28年12月30日発行●B6判 222頁 240円
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青山二郎の装幀本『純粋小説全集』の不思議? ― 2017/08/22 07:19
たまたま有光社の『純粋小説全集』の端本を続けて購入する機会に恵まれた。最初はカバーなしだったので、カバーがあるものを見つけて喜んで購入、前のものと比べて、びっくりした。
箱の全体を覆う青山二郎タッチの絵柄模様が微妙に違っていた。普通、シリーズ物の意匠は同じものを使うのが普通だと思ったいたが、その上、この全集、箱の背の意匠は完全に違っていた。
彼、青山二郎はコンセプトは同じでも、一冊ごとに箱絵を描いたごとになる。何とも面白いことをしたものだ。二冊並べてスキャンしてみた。
† 純粋小説全集 第四巻『鞭を鳴らす女』
岸田國士/著
青山 二郎/装幀
有光社●
昭和11年8月5日発行●四六判 箱入り 245頁 1円50銭
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青山二郎の装幀本『シェイクスピア詩集』 ― 2017/07/16 07:40
年を取って来たら、なぜが青山二郎の装幀が好きになってきた。この詩集もそうした気持から二、三年前、購入した。 書き文字と、周囲の飾り模様の絶妙なバランスが、不思議な味わいを出している。数冊ある青山二郎の装幀紹介本には未掲載だったので、スキャンしてみた。
† シェイクスピア詩集
吉田健一/訳
青山 二郎/装幀
池田書店●
昭和31年1月10日発行●B6判 カバー 118頁 170円(地方定価180円)
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