これは参った「棟方志功」装幀、『魚族』2018/03/08 07:40

棟方 志功/装幀

静かに人を惹きつける表紙である。装幀は棟方志功であった。作者には失礼だか読もうと思って手に取った本ではない。こんな素晴らしい本が古本市の最終日にあった。僥倖である。数日眺めてからスキャンした。


† 魚族


 小山 祐士/著   

 棟方 志功/装幀

 講談社●

 昭和15年6月26日発行●四六判 318頁 1円80銭  


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/


岡本太郎の具象画 ! 湯浅年子の『フランスに思ふ』の表紙描いていた2018/03/19 08:56

母親の「パリ祭」に続く太郎の具象画の装本作品だと思えるので、スキャン。月曜書房という書肆との関係から描いたのではあるまいか。まあ、楽しい表紙ではある。


† フランスに思ふ


 湯浅年子/著   

 岡本 太郎/表紙絵

 月曜書房●

 昭和23年11月30日発行●B6判 265頁 170円  


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/