古書会館で見つけた本、漱石『須永の話他』 ― 2017/10/29 18:01
さすが、大新聞社である。当時にしては丁寧な本作りをしている。カバーも、本体も丁寧な装幀がしてあり、それが恩地孝四郎先生。今年の神田の青空のついでに寄った古書会館の催事で見つけた。 家に帰り、調べてみたら、息子さんの本には、掲載されていなかったが、『装丁家で探す本』にはちゃんと、このシリーズ本の一冊があり、改めてこの労作に感心した。
† 須永の話 他
夏目 漱石/著 松岡 譲/解題
恩地孝四郎/装幀
朝日新聞社●朝日文庫(3)
昭和24年10月30日発行●B6判 283頁 180円
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シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
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