また発見 ! 恩地装幀本『写真常識読本』 ― 2017/05/01 11:36
また恩地先生の本を見つけた。これは先生の『装本の業』には、モノクロでしか、書影がなかったから、スキャンしてみた。
同時期のパターン化した装幀と言えなくもないが、記録としておくと思えばまあ許せる範囲だろう。次の新発見に期待?
† 写真常識読本
北野 邦雄/著
恩地 孝四郎/装幀
ARS(アルス)●
昭和11年11月18日発行●B6判 ハードカバー箱入 290頁 2円
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青児先生の異色の装幀?本『銀座二十四帖』 ― 2017/05/08 09:50
ちょっと目には東郷青児の装幀思えないが、表紙の絵に惹かれて、装幀者名を確認したら東郷青児だった。
こうした画風の絵は見たことがなかったから、ちゃんと装幀者名が印刷されていて良かった。改めて表紙を良く見たら、小さいサインが入っていた。扉絵も素晴らしいので、次にスキャンして、掲載したい。
† 銀座二十四帖
井上友一郎/著
東郷 青児/装幀
新潮社●
1955年9月15日発行●B6判 195頁 200円(地方定価210円)
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なんとなく箱がありそうな恩地装幀本『数学千一夜』? ― 2017/05/15 12:08
高円寺の古書展の外台で、背を見せていた本。何気なく引っ張り出すと、恩地装幀本だった。カバーか、箱がありそうな本だが、均一だから、それは望むのは、ちょっと欲張り。スキャンするために購入した。
家へ帰り、当該本を調べると、戦後も何回か別の書肆から出されているようなので、きちんと評価の定まった内容の書と思われる。
† 数学千一夜
吉岡 修一郎/著
恩地 孝四郎/装幀
青年書房●
昭和16年7月5日発行/同年7月20日再版●B6判 344頁●定価/1円80銭
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『ケティー物語』 ! 梁川 剛一の装幀・挿絵本があった ― 2017/05/22 10:05
均一本の棚に、きれいな本があった。八十年前の本にしては、表紙の金箔文字は剥がれてなく、状態はまあまあ。装幀、挿絵作者は人気作家梁川剛一だった。
この人気作家の装幀本は持っていなかったので、カバーなしだったが購入して、スキャンしてみた。
† 『ケティー物語』 その後の巻
シュサン・クーリッジ/著 松原至大(みちとも) /訳
梁川 剛一/装幀・挿絵(10点)
富山房●
昭和13年8月18日初版発行●四六判 309頁 壱円六拾銭
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