モダンアートの人 村井正誠の装幀『法学新書・死刑』 ― 2013/10/07 10:41
村井正誠先生といえば。戦前からで日本の美術界を牽引してきた、モダンアートの長老である。
すでに亡くなられてから久しいが、こんな小品のお仕事もされていた。本の内容とは無関係な装画ではあるが、一つの作品宇宙を形成して揺るぎない。ほんの手遊びとしても素晴らし作品である。
† 法学新書(3)死刑
正木 亮/著
装幀/村井 正誠
河出書房●法学新書
●昭和31年3月10日発行●105×175ミリ 255頁 120円
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