自著自装本(2)またまた、高峰秀子の本「まいまいつぶろ」 ― 2012/08/16 10:25
デコちゃんこと高峰秀子はよくよく本作りが好きだったのだろう。この二冊目の著書も自装本である。
前作のコンセプトを踏襲して、立派な作りの本で、出来映えも文句のつけようもない。版元も同じである。
「まいまいつぶろ」とは、かたつむりのことらしい。この本で初めて知った。
ところで、彼女、エスカルゴを渡仏の際、食べたのだろうか、さあ思い出すことが出来ない。久しぶりに『巴里ひとりある記』を読み直すとするか。
† まいまいつぶろ
高峰秀子/著
装幀・画/高峰秀子
映画世界社●
●昭和30年6月1日発行●A5判変型(146×190ミリ) 箱 165頁 380円
↓角川文庫の翻訳文学はこちらへ/
http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html
シムノンのメグレ本の書誌についてはこちらへ/
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://buraburaaruki.asablo.jp/blog/2012/08/16/6543164/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。