駒井哲郎の仕事(1)美術手帖に『形体の不意打』を書く2012/04/16 17:53

駒井哲郎/文・挿画

美術手帖の増刊号『画家の随筆』に上記のタイトルで、短文とモノクロの挿画を寄せている。

前に引用した大著『駒井哲郎ブックワーク』年譜によると、29歳の時の仕事だから、先生の初期の作品と文章である。

「形なき形の呪われた断片。」に始まり、「記号等と云うものは、えらびにえらばれた、不可思議に象徴。妙に綺麗なものだ。」に終わるモノローグは深く心に反響し残る。


† 形体の不意打


 駒井哲郎/文・挿画

 ●美術手帖/7月号増刊 No.32 「画家の随筆」53頁

 美術出版社●

 ●昭和25年7月10日発行●A5判 90頁 65円

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://buraburaaruki.asablo.jp/blog/2012/04/16/6413154/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。