芝居を観ていた頃(1)ストリッパー物語2011/08/08 16:25

 VAN99HALL/ストリッパー物語

† VAN99HALL/ストリッパー物語


 ワンコイン100円で壱円のおつりがきました。ヴァンジャケットさんには散々お世話になった世代です。何回青山に通ったでしょうか。もう36年経ちました。

 確か根岸とし江の初舞台ではなかったでしょうか。私の初めて観た彼女の芝居でしたが、下手でした。やたらと大声で怒鳴ったいた印象ばかり。しかし、満員の観客席の熱気だけは凄かったことはよく覚えております。

★作・演出/つか こうへい★1975年4月26日〜5月5日★於VAN99HALL★企画・制作/VAN99HALL

広告の中のアイドル(17)小柳るみ子2011/08/10 08:32

小柳ルミ子さん

† 今、スピード感のあるひとは美しい 「小柳るみ子」


 「瀬戸の花嫁」から四十年経ちました。テレビであまり見かけなくなって、ちょっと寂しいですが、このアイス・ホッケーのコスプレで、節電の夏を乗り切りましょう。

 このスピード感で政治を!

★ヤクルト・ジョア/雑誌広告★掲載誌名・発行年不詳★

オードリー・ヘップバーンの本(19)2011/08/11 06:43

シナリオ「昼下りの情事」

† 昼下りの情事

   英和対訳シナリオシリーズ(18)


  南雲堂 1965年7月30日 一刷 発行

      1965年9月10日 増刷 発行

  B5判サイズ 80頁 220円


 南雲堂のシナリオシリーズで、オードリー物の四冊目。最終ページの発行リスト一覧によると、No.10「シャレード」が絶版扱いになっています。

こんな文庫・あんなカバー(1)ビセートルの輪2011/08/15 11:04

ビセートルの輪

表紙カバーは宇野亜喜良です。単行本の装幀も同氏が担当しています。

メグレ党の私はこの本を読み終わっていないので、装幀画としての善し悪しは云々出来ませんが、集英社から出ている他の文庫や単行本と見比べまして、私の一番気に入ったカバー絵ですので、スキャンしてみました。


†ビセートルの輪 集英社文庫


 ジョルジュ・シムノン/著 三輪秀彦/訳

 昭和54年9月25日 第一刷発行

 A6判(105×148ミリ) 290頁 300円

こんな文庫・あんなカバー(2) 黒いアリス2011/08/16 07:49

黒いアリス

表紙カバーは藤本 蒼です。見るものを圧倒する迫力のある作品。大げさに言えば、一幅の絵画といってもいい。

この頃のチャラチャラしたスカスカな文庫表紙カバーを見るにつけ、昭和五十年代に活躍をした「話の特集」に集合したイラストレーターは素晴らしい人々でした。


†黒いアリス 角川文庫


 トム・デミジョン/著 各務三郎/訳

 昭和51年9月30日 初版 発行

 A6判(105×148ミリ) 339頁 340円