広告の中のアイドル(5)小川ローザ2011/07/04 07:47

猛烈ダッシュ 小川ローザ

† Oh! モウレツ「小川ローザ」


 かの、太陽の塔「万博」の前年です。跳ね上がるミニが眩しかった。七〇年代に突入する直前の猛烈ダッシュ、でした。

 上げ潮にのる日本経済を象徴するようなCMから四〇年。

 平成の御代、老残の日本が醜くのたうち回っています。戦後日本は人を創らなかったとつくづく思います。


★丸善石油 丸善ガソリン100ダッシュ 雑誌広告★週刊読売・昭和44年3月21日増大号★

コメント

_ 緑の眼 ― 2011/07/04 08:37

同感です。拓殖大学の渡辺氏も新聞に書いていましたが、明治の人たちの国を創る、社会を築くという使命感や気概が近年の政治家たちには決定的に欠けていると強く感じます。闇雲にでも引っ張っていこうとする人(たとえ何もなくとも)、その能力を発揮して創造していく人、人々に正義や倫理を説く人、などなど、今の壊れかけている日本の社会をたたき直す人が出てこないとこの国はまさに沈んでしまいます。
教育の価値、とよくいわれますが、その意味を失ったかのような社会の荒廃や身勝手な論理の横行を見聞きあるいは知るにつけ、人間の育成にかけてきた時間や労力がひどくむなしく感じられます。どうすれば直せるのか、あるいは新たに創造していけるのか、わたしたちは私たち自身の課題としてその突きつけられた現在を見つめ直す必要を覚えるのです。

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