岡本かの子!『生々流転』は夫と息子の装幀本 ― 2018/08/02 11:15
岡本太郎が、父と一緒に、母、かの子のためにした仕事。箱と、本体、扉などに太郎の具象画がある。
扉絵は有名な「痛ましき手」であるが。見返しや本体は不可思議な人物が描かれていて、サインがなければ、この絵が太郎の作とは誰も分からないだろう。
† 生々流轉
岡本 かの子/著
岡本 一平/題字 岡本太郎/箱&表紙&見返し&扉絵(痛ましき手)
改造社●
昭和15年2月11日発行初版/同年6月1日十八版発行●B6判 539頁/貳円四拾銭
シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
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