杉山寧がカバーを描いた『千羽鶴』 ― 2017/04/30 09:03
川端康成的雰囲気がする装幀だったので手に取ったら、カバーを描いたのは巨匠杉山寧画伯だった。 ちなみに。かわじさんの労作『装丁家で探す本』には杉山画伯の作品は五点しか掲載されていない。このカバー本の収載はなかった。もっとカバーを描いた本があってもいい作家と思った。不思議? こうした仕事は嫌いだったのだろうか。
† 千羽鶴
川端康成/著
杉山寧/カバー
筑摩書房●
昭和30年5月5日初版 発行●新書サイズ 198頁 100円
↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/
http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html
シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
↓http://www.asahi-net.or.jp/~px5t-isi/
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://buraburaaruki.asablo.jp/blog/2017/04/30/8507229/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。