何とも贅沢な三者揃い踏みの本。喜司山治『維新前夜』 !2015/02/22 16:33

伊藤喜朔/装幀

障子を開けたら、目の前は広がる海。そこに見えるのは黒船。幕末の舞台装置が一幅の絵になっている。作者はキサチャンと伊藤のことを愛称で呼んでいたらしいが、伊藤喜朔の友情厚い仕事なのであろう。

『維新前夜』は全六巻で、私はこの巻を含めて三冊しか、そのカバーの装幀を見ていない。その中ではこの装幀が一番気に入ったのだが。

まだ見ていない二、五、六巻も是非見たいが、カバー付で国会とか、どこかの図書館に納まっているとは全く考えられないので。儚い望みである。


† 維新前夜 第三巻


 喜司山治/著  

 伊藤喜朔/装幀☆藤森成吉/題簽☆玉井徳太郎/ 挿絵&口絵

 春陽堂書店●

 昭和17年5月18日初版発行●四六判 本文288頁+あとがき1頁 1円80銭  


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http://www.k5.dion.ne.jp/~miauler3/kado/kado00.html


シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/

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