カバー本の装幀も捨てがたい雄鶏ミステリーです ― 2015/02/09 09:55
雄鶏ミステリーといえば野口久光の映画ポスター風のイラストの表紙をすぐ思い浮かべるが、これとは別に薄い紙の共通デザインのカバーで包んだボール紙装本も同氏の装幀で出ている。
各巻を違ったイラストで飾るソフトカバー本のほうが人気があるようだが、共通カバーも捨て難いのでスキャンしてみた。このシリーズで全巻カバー本もあるのでしょうか?
今は音沙汰のない芳林文庫の目録『探偵趣味』を見ても分からなかった。
† 或る男の首
ジョルジュ・シムノン/著 永戸 俊雄/訳
野口久光/装幀
雄鶏社●ondori MYSTERIES
昭和25年5月25日初版発行●B6判 241頁 160円
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シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
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