知られざる装幀者(1)伊藤悌三 ― 2012/10/01 09:12
昔むかしの早川書房の翻訳シリーズ本。『仔鹿物語』で著名なローリングスの作品であるが、今となっては見捨てられた稀覯本の一冊だろう。
表紙絵の作者は寡聞にして、これまで知らなかったが、裸婦像の作品で、今でも名の知れた作家とグーグルの検索で解った。
この早川のシリーズで、確か別の本の表紙も描いていたと思うが、思い出せない。まあ、誰も取りあげないだろうし、珍しいので掲載する。
† 水郷物語
マージョリ・キナン・ローリングス/著 村上 啓夫/訳
伊藤悌三/装幀 エドワード・シェントン/挿絵
早川書房●
●昭和26年11月20日発行●四六判 上製 カバー 388頁 280円
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://buraburaaruki.asablo.jp/blog/2012/10/01/6589317/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。